2006年11月24日

「白夜行」著者:東野 圭吾

【内容】
1973年 大阪の廃墟ビルで質屋の主人の他殺体が見つかった。容疑者は何人もあがるものの、いずれも決定打にかけていた。一年後、容疑者のうち二人が不審な死を遂げる。刑事の笹垣は釈然としないものをかかえていたが、捜査は打ち切られてしまった・・・

白夜行
白夜行


◆◆感想◆◆
ドラマの「白夜行」に感動して、本を読みたい!!と思っていたのですが、殺人的な分厚さの文庫に恐れをなして、今の今まで読み始めることが出来ずにいました。でも、いざ読み始めてみるとドンドンページが進んでいって、止め所が分からなくなるくらい。
ドラマでは桐原亮司唐沢雪穂の二人の視点から描かれていましたが、小説は違いました。彼ら二人を取り巻くさまざまな人々の視点で描かれていて、話の途中で彼らのどちらかがちらりと登場する、というような感じ。二人の名前が出てくるだけで、背筋が寒くなる感覚を覚えます。話が進むにつれてどんどん彼らの登場が多くなり、彼らの実態も少しずつですが、おぼろげに見えてくるのです。その展開の素晴らしさ、文章の巧妙さは怖いくらいです。

ドラマを見る前に読みたかった〜〜〜〜。

ドラマを見てるから分かりやすく読めたということはあると思いますが、逆にびっくり感が半減してしまったと思います。ちょっと残念な気もしますが、こんな素晴らしい作品に出会わせてくれたドラマに、やっぱり感謝かな。

あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。
でも暗くはなかった。太陽に代わるものがあったから。


ドラマ「白夜行」オリジナル・サウンドトラック   影
白夜行 完全版 DVD-BOX   写真集 白夜行
posted by ヨメ at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 本>小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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