2008年12月26日

「敬愛なるベートーヴェン」

2006年 イギリス=ハンガリー
監督:アニエスカ・ホランド
出演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ラルフ・ライアック、ジョー・アンダーソン、ビル・スチュワート

【内容】
“第九”の初演を4日後に控えた1824年のウィーン。楽譜が完成しない中、ベートーヴェンのもとに写譜師としてアンナが派遣されてくる。ベートーヴェンはアンナを冷たくあしらうが、彼女の才能を知り、仕事を任せることに。
敬愛なるベートーヴェン - goo 映画


B000UX9EYU敬愛なるベートーヴェン [DVD]
エド・ハリス.ダイアン・クルーガー.マシュー・グッド.フィリーダ・ロウ.ニコラス・ジョーンズ.ラルフ・ライアック, アニエスカ・ホランド
video maker(VC/DAS)(D) 2007-11-07

by G-Tools


◆◆感想◆◆
第九は”大晦日”というイメージ程度でちゃんと聞いたこともなく、むしろ俗っぽささえ感じておりました。
でも、そんな自分を反省。第九ってなんて崇高で神秘的な美しい音楽なんだ!!!


難聴になったベートーヴェン。
彼の音楽は古い、もう彼は終わった・・・そんな言葉がささやかれる中、彼は最後の交響曲 第九の完成に魂を燃やしていた。

癌に蝕まれているベートーヴェンの写譜師シュレンマーはこの第九について、合唱付きの、しかも第一楽章から1時間ずっと立ちっぱなしで合唱団を待たせて迎える最後の合唱を「イカレてる」と表現します。

新しく迎えられた写譜アンナは敬愛するベートーヴェンの才能を信じ、彼の音楽を愛していました。

アンナと共に演奏した第九の初演は本当に素晴らしかったです。難聴のベートーヴェンは舞台下にいるアンナが送るタイミングを見ながら指揮をとります。一番心配されたのは合唱が参加してくるタイミング。第九のなかでも一番鳥肌もののところですよね。ベートーヴェンとアンナが交互に映し出され、緊張感と高揚感をあおります。曲の盛り上がりとともに二人が一つになっていくようで、とても美しくに満ちた場面でした。

このシーンを見るだけでも価値ある作品です。
ただ、このアンナという写譜師は架空の女性ですのであしからず。


音楽は空気の振動だがー
神の息吹だ




posted by ヨメ at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画>映画【か行】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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